かわいいこねこをもらってください

なりゆき わかこ (著) 垂石 眞子 (イラスト)
ポプラ社

２００８年の課題図書にもなっていた本です。

小学２年の我が家の長女。その同学年の親友が号泣しながら読んだという。 それを聞いた長女が「私も読む！」と言って読んだのがこの本。 黙って別の部屋で読んでいたと思ったら号泣しながら登場し 「私もこの本を皆に薦めたいからお母さんみたいに書く！」 と言って書いたのが以下の文章です。ほぼ原文なので読みにくいとは思いますが よろしかったら読んでみてください。

わたしがはじめてよんだ日はさいごにないてしまいましたが、 すごくなきながらもおかあさんのところにいってもうほんとうにかんどうしました。 でもさいごしかなかなかったんですけどさいしょはなきませんでした。

わたしにはいもうとが２人います。その中の一人に「これよんでみて。」 とわたしがふりむいたころにははんぶんぐらいよみおわっていました。 わたしはびっくりしてしまいました。 するとわたしは１かいにようがあっていてもどってきたら、よみおわってほかの本※1をよんでいました。 わたしは１かいにいたときにはなきごえはぜんぜんきこえてきませんでした。 わたしはこういいました。「ね、かんどうしなかった。」 といったら「うん」といいました。 そのこは、本がだいすきで、すごく本をよむのが早いんです。 わたしとよみきょうそうしていたら、もうそのこはよみおわっちゃいます。

要約・妹は私より読むのが早い。
※1 ワンピースの事

この本を薦めたい気持ちはたっぷりある様なので、同年代のお子様がいましたら読ませてあげてみては？