おおきなかぶ
A.トルストイ
福音館書店
1年生の教科書に載っています。
誰もが1度は読んだ事のある、とても有名なロシアのお話です。
大きくてあまいかぶになるようにと大事に大事に育てたおじいさんは、 あまりに大きく育ったかぶを抜くのにおじいさんを含めて皆本当に苦労します。
「うんとこしょ、どっこいしょ」とても有名なかけ声ですね。 おばあさんがおじいさんをひっぱって、おじいさんはかぶをひっぱって・・・ と続く言葉に子ども心にワクワク楽しくなってきたのを覚えています。
教科書は出版社によって絵が違いますが、やっぱりこの絵本の絵、佐藤忠良さんの絵が味もユーモアもあって最高です。
かぶが大きく育ったシーンではおじいさんが「GOO〜」のポーズで喜んでるんです。おちゃめでかわいらしい感じで大好きです。
他にも次々と助けを呼んでいる間、くたびれて少しのびているおじいさんもかわいい。