ふたりはともだち

アーノルド・ローベル
文化出版局

小学２年生の教科書に載っている本です。

ちょっとずぼらでのんびり屋のがまくんとしっかり者でやさしいかえるくん。 仲良しの友達２人のやさしくてちょっぴり笑っちゃうお話が５つ入っています。
教科書にも載っている「おてがみ」
今まで誰からもお手紙をもらった事がないがまくんは毎日ポストを見てはため息をついています。 がまくんにとって悲しい時間が過ぎていきます。 その話を聞き、かえるくんはがまくんの為にお手紙を書き、かたつむりくんに届けてくれるように頼みます。 そしてかえるくんからがまくんへの手紙を２人は仲良く待つ事にしました。 かたつむりくんに頼んだので届くのには時間がかかりましたがとても幸せな時間です。

私も教科書で出逢ったお話を、今、長女が習っています。 心をあたたかくしてくれるお話は、いつまでも伝えられていくのかと思うと何だか嬉しいですね。 「おてがみ」以外のお話もどれもかわいらしくて、がまくんとかえるくんの２人の関係がいつまでも続くといいなあ・・・と感じます。