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にぃにのことを忘れないで
―脳腫瘍と闘った8年間

川上 ますみ (著) 文芸社

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24時間テレビドラマ「にぃにのことを忘れないで」の原作本です。


15歳というあまりにも若い(幼い)年で発病し、23歳で亡くなった川上浩輔さんの生きた道をお母さんであるますみさんが書いた本です。
本の冒頭は浩輔さんの葬儀から始まります。 病気の初めは、いつ、誰にでも、どこにでもあるような頭痛から。 成長期にはよくある事ですし、受験も控えて、そんな事にはかまってられません。 でも、若いからこそ病気は刻一刻と進んでいってしまうようなのです。

二度も再発をして、ホントに辛かったんだと思うんです。 でも、浩輔さんは「生きる」という事を絶対に諦めなかった・・・。 いつ、また再発するかの恐怖もあったと思いますが、だからこそなのか、自分のやりたい事を学ぶ為に大学へと入学します。

重い病気に罹った方の闘病記録や手記を読んだり、ドキュメンタリー番組を見ると、涙が止まらないだけじゃなくて「生きる」勇気をもらえます。 新しい勇気をもらえました。


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外部リンク
24時間テレビドラマ「にぃにのことを忘れないで」オフィシャルサイト
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