ハリー・ポッターと謎のプリンス
J. K. ローリング (著)
静山社
映画「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の原作本です。
「例のあの人」の復活の為か、世界はどこも暗い霧が立ち込めているようです。
夏の休暇でダーズリー家に引きこもりっぱなしのハリーの元に、ダンブルドア校長先生が自ら直接現れました。
ダンブルドアの右手は黒い煤のようになっています。
一体、何があったのでしょう?ダンブルドアの魔法力をもってしても防げなかった、治せなかった何が・・・。
早いもので「ハリー・ポッター」シリーズも6作目。
いよいよ最終巻に向かって、ヴォルデモートとの直接対決に向かって話は進んでいきます。
今回はいつものハリー・ロン・ハーマイオニーの三人組と言うよりは、ハリーとダンブルドアの密な関係で成り立っています。
ダンブルドアのハリーへの特別個人授業で、ヴォルデモートの過去を覗くのですが、
彼は幼い頃から、恐ろしい闇の力に支配されている様子が窺えます。
出生の謎や育ってきた環境を考えると、彼だけが悪いのではないんじゃないか・・・と思ってしまいました。
そう、そして「謎のプリンス」に傾倒していくハリーとその正体を明かそうとするハーマイオニー・・・「謎のプリンス」の正体にはビックリしました。 最終巻も読んだのですが、そこに続いていくんですね・・・その話はいずれ、また・・・・
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