ともだちや
内田 麟太郎 文
降矢 なな 絵
偕成社
「ともだちや」を始めたキツネのお話しです。
1時間100円2時間200円でともだちになってくれるんですって。
でも食べたくないイチゴを食べてお腹がいたくなったりするんです。
ムリをして、お金をもらって「ともだち」になるんじゃない。
「ともだち」は「ともだち」になりたいからなるんです。
ムリして一緒にいるのは「ともだち」なんかじゃない。
そんな当たり前の事を気付かせてくれます。
「ともだちや」を始めたキツネが実は一番のさびしがり屋さんなんですよね。
愛嬌のある絵も楽しめる一冊。
「ともだちや」シリーズの第一作目です。
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