原作本とノベライズ
一応私なりに本を選ぶ際に区別してあるので参考にと思い、記しておきます。 ただし、正確な根拠があってのものではないので通説もしくは私のホームページ”こかげで読書”での区別程度に思っておいて下さい。
原作本とは映画、ドラマ、アニメなど別のメディアに作りなおされた元の本を指しています。
この本を私がなぜおすすめしているかというと、
映像では表現しきれない心の描写や表現禁止的なものを含んでいたり、
映画にとくに言える事ですが時間以内に収める為に大幅に内容がカットされていたり、
当然ではありますが大抵、本の作者が監督や監修ではなかったりします。
この様などうしようもない事実が存在していて、本の中にはいろいろなエピソードや事実が残されています。 その為、原作本とメディアは情報量と映像をそれぞれ補う関係になっている事が多いので映画やアニメ、ドラマを観終わってから 原作本を読んでも違うエピソード、事実などがあり、より深く長く作品を感じることが出来ます。
一方ノベライズはというと映画やドラマ、アニメから逆に小説化されている物を一般的に指しています。 その為情報量、内容はほとんど変わりませんので映像の無い分少しさびしかったりする事もあります。 もちろん映像にされずにカットされたエピソードやオリジナル部分が付加されていたりしますので楽しむ事が出来ますが、 原作本の方が読み応えがある傾向があるようです。 結局どちらも読んでいますけど。
私のホームページ”こかげで読書”ではこんな事をもやもや考えた結果、一応原作本だけの紹介にしています。